menu 06 呼吸器科

呼吸の乱れは体からのSOS

呼吸器疾患にはさまざまな種類があり、命に関わることも少なくありません。咳・くしゃみ・むせる・いびきなどの症状は危険信号の可能性があります。言葉を持たない動物だからこそ、早めに異変に気づき、適切な対応をしてあげましょう。

FLOW 治療の簡単な流れ

  • 受付・問診

    受診の目的を確認し、動物の体調や気になる点を問診します。
  • 身体検査・聴診

    呼吸音や心音を確認し、全身状態をチェック。呼吸の様子や粘膜の色、体温なども診察します。
  • 検査の実施

    必要に応じて、レントゲン検査・血液検査・エコー検査・気管支鏡検査・CT検査などを行い、病気の原因を特定します。
  • 診断・治療方針の決定

    検査結果をもとに、内科治療(投薬・吸入療法など)や外科治療(手術)の必要性を判断し、治療計画をご説明します。
  • 治療・経過観察

    処方薬の投与や生活環境の改善を行いながら、定期的に検査を実施。症状に応じて治療法を調整し、継続的にケアをします。

注意事項

※症状や経過のご説明
受診時には、症状の詳細や発症の時期・経過などについてお伝えください。症状によっては動画や写真をご共有いただけると、正確な診療の助けになります。

※予防接種について
健康診断を受ける際、事前に寄生虫などのワクチン接種が済んでいることが望ましいです。不明な場合はご相談ください。

※ストレス対策
診療時のストレスを軽減するため、普段使っているタオルやおもちゃなどを持参していただくことをおすすめしています。

※安全な移動手段の準備
移動の際はキャリーケースやリードを使用し、安全を確保してください。