menu 08 消化器科

食欲の変化は身体からのサイン

動物の消化器の不調は、さまざまな症状として現れます。嘔吐・下痢・便秘・血便、食欲の低下や異常な食欲、口の動きの違和感、よだれの増加などが主なサインとして挙げられます。また、お腹をかばう姿勢や触られるのを嫌がる、元気がないなどの変化がある場合も注意が必要です。これらの症状が見られたら、早めの受診をおすすめします。

FLOW 治療の簡単な流れ

  • 受付・問診

    受診の目的を確認し、動物の体調や気になる点を問診します。

  • 身体検査

    視診・触診・聴診を行い、腹部の痛みや張りの有無、脱水状態、口腔内の異常などを確認します。

  • 各種検査の実施

    必要に応じて、血液検査・便や尿の検査・レントゲン検査・エコー検査・CT検査・内視鏡検査などを行い、病気の原因を特定します。

  • 診断・治療方針の決定

    検査結果をもとに、内科治療（投薬・食事療法・点滴など）や外科手術の必要性を判断し、治療計画をご説明します。

  • 治療・経過観察

    処方薬の投与や生活環境の改善を行いながら、定期的に検査を実施。症状に応じて治療法を調整し、継続的にケアをします。

注意事項

※症状や経過のご説明
受診時には、症状の詳細や発症の時期・経過などについてお伝えください。症状によっては動画や写真をご共有いただけると、正確な診療の助けになります。

※予防接種について
健康診断を受ける際、事前に寄生虫などのワクチン接種が済んでいることが望ましいです。不明な場合はご相談ください。

※ストレス対策
診療時のストレスを軽減するため、普段使っているタオルやおもちゃなどを持参していただくことをおすすめしています。

※安全な移動手段の準備
移動の際はキャリーケースやリードを使用し、安全を確保してください。